「タイニーハウスを建てたいけど、建築確認申請が必要なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
結論から言うと、すべてのタイニーハウスに建築確認申請が必要なわけではありません。ここでは、建築面積や利用方法によって「申請が不要となるケース」をわかりやすく整理します。
1. 建築確認申請が不要となるケース
建築基準法では、次の条件に当てはまる場合には確認申請が不要となることがあります。
- 建築面積が10㎡以下
例:3坪(約6畳)未満の小屋や物置など。
この場合、建築確認申請は不要です。
ただし、都市計画区域や防火地域では例外的に必要になることもあるため、事前確認が欠かせません。 - 仮設的な利用で短期間設置する場合
イベント用の仮設ハウスや、数日〜数週間の展示目的などは、原則として建築物扱いにならないこともあります。 - タイヤ付き・移動可能なトレーラーハウス
車両として扱われるため、建築物ではなく、建築確認は不要。
ただし、生活拠点として長期間固定すると「建築物」とみなされるリスクがあります。
2. 申請が不要なタイニーハウスの活用例
- 庭先の小屋や趣味部屋(建築面積10㎡未満)
- 週末だけ使うキャンプ用の移動式ハウス
- 短期イベントや仮設店舗としての設置
これらは「小さな建物」や「一時利用」なら建築確認が不要**になる典型例です。
3. 注意すべきポイント
- 10㎡以下でも、防火地域・準防火地域では申請が必要になるケースあり
- 固定して水道・電気を引き込むと「居住施設」とみなされる可能性あり
- 自治体によって判断が異なるため、必ず事前相談が必要
まとめ
タイニーハウスは、
・建築面積が10㎡以下であったり、
・仮設や移動式として利用する場合は、建築確認申請が不要になるケースがあります。
ただし、地域の規制や利用方法によって扱いが変わるため、「自分の設置計画がどの条件に当てはまるのか」を確認することが大切です。
「小さな暮らし」を始める第一歩として、法律面を理解しておくと安心ですね。
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